映画監督・犬童一心「ドキュメンタリーは、“作りたい”より“面白いから撮りたい”」【人間力】インタビュー
一昨年まで、僕は「会社員」として映画やCMを作ってきました。僕は、あらゆるものをジャンル分けしないように生きてきたので、「会社員」という抽象的な感じが気に入っていたんですよね。でも、定年退職してしまったことで、残念ながら「映画監督」というジャンルの人間になってしまいました。 そんな、会社員から映画監督になる過渡期の中で撮影した作品が、まもなく公開になります。それは、『名付けようのない踊り』と...