アレアレ、前は挨拶さえも無視してたのに、ニンマリ笑顔でお出迎え。これには笑止千万なワケがあった!
11月2日午前、ついに歴史が動いた。韓国を訪問していた安倍晋三首相は、朴槿恵(パククネ)大統領と青瓦台(大統領府)で面会。初の二者会談を開催し、100分ほど話し合ったのだ。
「会談は約3年半ぶりのことで、自民党政権に代わってからは初の日韓首脳会談になりましたね」
と言うのは、全国紙政治部デスク。2012年5月、野田佳彦首相と李明博(イミョンバク)大統領(ともに当時=以下同)が挙行して以降、両国トップの会談は途絶えていた。
確かに関係は最悪だった。
「2012年8月、李大統領が日本の領土である竹島(島根県)に上陸し、日本政府を挑発。続けて、歴代の韓国大統領の中でも、とりわけ反日色の強い朴氏が大統領に就任し、両者の亀裂は決定的になりました。韓国はロビー活動を世界中で展開。アメリカ各地に“慰安婦の碑”“慰安婦像”を建立するなど、歴史問題を蒸し返しました」(前同)
それが一転。いったい転機は何だったのか? ベテランの外務省担当記者がこう言う。
「今年8月に安倍首相が出した“戦後70年談話”が効いたんでしょう。タカ派の安倍首相は、過去の首相談話を大幅に見直すとみられていたが、蓋を開けてみれば、日韓の歴史問題について“痛切な反省”“おわび”という文言を盛り込んだ。加えて、間接的ながら、慰安婦問題にも言及したことで、韓国政府のメンツが立ったんです」
安倍首相が“親韓”に!? そのうえ、である。
日本政府は一貫して「慰安婦問題は1965年の日韓請求権協定で解決済み」という姿勢を崩さずにきたが、今回のトップ会談では、「慰安婦問題の早期妥結」という朴大統領の要求に対し、安倍首相は「できるだけ早期の妥結を目指す」と即応。
総理は柔軟な外交に転じたかと見えるが、真相は正反対。日本のほうが100枚上手で、日韓首脳会談は“安倍首相が朴大統領に完勝!”というのだ。
元時事通信社ソウル特派員で、ジャーナリストの室谷克実氏は、こう言い切る。
「安倍首相の“早期妥結”という発言は、いわばリップサービスです。
安倍首相が朴大統領に“完勝”「日韓首脳会談」に隠された真実
2015.11.16 07:00
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