高級おつまみ缶詰の売れ筋はどれか、メーカーに聞いて実食してみた!1000万缶セールス目前の『缶つま編』

| おためし新商品ナビ
高級おつまみ缶詰の売れ筋はどれか、メーカーに聞いて実食してみた!1000万缶セールス目前の『缶つま編』

近年コンビニの缶詰売り場でも存在感が際立っている少し高級感のある、お酒のおつまみ缶詰。今回はメーカーに取材し、昨年の売上げトップ3と、新商品セレクト2品の他、ブランドの歴史にも触れつつ、実食レポートしてみた!
コンビニでよく見かけるのは3種類。国分(K&K)の「缶つま」、明治屋、アライドコーポレーションである。今回は国分株式会社(東京・中央区)の老舗缶詰ブランドK&Kの『缶つま』編である。近日中に家バル編、おいしい缶詰編もお届けする予定だ。


皆さんは「缶詰」というと、どんなイメージを抱くだろうか。防災用の非常食? それとも安くて長持ちの保存食? もっと言えば、オヤジたちのカップ酒のお供?

そんなイメージの缶詰だから缶詰売り場は昨今、縮小傾向にあり、安売り競争だけが話題の目立たぬ存在となっていた。しかし、そんな缶詰売り場にあって「ナニコレ?」と目を引くのが、『缶つま』などの、高級おつまみ缶詰である。
上質な紙のパッケージに収められ、そこに缶詰の中身を写した、まるで料理雑誌のグラビアのような美味しそうな写真が印刷されている。存在感は見た目だけではない。おおむね一缶100円代が普通の缶詰売り場にあって、『缶つま』シリーズの価格は安くても400~500円。1000円、2000円も珍しくなく、高いものになると一缶5000円(北海道利尻島産むしうに)や限定販売で1万円(三重県産あわび水煮、気仙沼産ふかひれ)などという商品もあるのだ。

さらに驚かされるのは、そのアイテム数の多いこと。

ピックアップ PR 
ランキング
総合
カルチャー