高級おつまみ缶詰の売れ筋はどれか、メーカーに聞いて実食してみた!1000万缶セールス目前の『缶つま編』 (2/8ページ)

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今年8月現在で、『缶つま』のラインナップはなんと89品目! 北海道から九州まで、日本各地の名産品だけでなく、世界中の食材をあくまでも「お酒の旨いつまみ」というコンセプトに絞ったレシピで調理し、今流行の“バル”風の小皿料理のイメージをオシャレでカッコ良く提案しているのが、この『缶つま』シリーズなのである。
もともと、世界文化社から2009年に出版された缶詰おつまみ本『缶つま』 の取材協力がきっかけとなって、商品開発が始まった『缶つま』だが、2010年の発売開始以来、毎年ほぼ倍々ゲームで売上げを伸ばし、今年は1000万缶の売上げを目標とするまでに成長した。

■進化する『缶つま』の足跡
缶詰のおつまみ本『缶つま』の完成本を見て、国分の社内では「これだ!」となったという。つまり缶詰の新しいイメージ作りには「缶詰を旨いおつまみの素材として提案し、それを酒類売り場に並べてもらう」こと。国分というと「缶詰メーカー」として知る人は多いが、もともとは国内最大の酒類卸。酒類メーカーや小売りとの接点がある強みもあり、新しい缶詰の提案やコラボは、『缶つま』成功の原動力にもなったことは間違いない。
発売初年度の2010年には14アイテム、年間売上約100万缶からスタートしたが、翌2011年には24アイテム、年間売上約180万缶まで成長。折しも、ウイスキーのハイボール人気が出たタイミングに合わせ、11月には「缶つま女子会(缶つま×ハイボール)」の販促イベントも開催した。
2012年はアイテム数41、年間売上約260万缶、そして2013年にはアイテム数56、年間売上約560万缶と『缶つま』のブレークが始まったのだ。

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