のび太の物は俺の物!イジメっ子の王様ジャイアンの訴訟リスクが相当高い?

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のび太の物は俺の物!イジメっ子の王様ジャイアンの訴訟リスクが相当高い?

イジメっ子キャラが存在するアニメは数多い。しかし、その中でもイジメっ子キャラの王様と言えば、ドラえもんのジャイアンではないだろうか。
ジャイアンがイジメっ子キャラとして定着している一つの理由に、そのイジメ行為の豊富なバリエーションにある。つまりジャイアンのイジメは単純な暴力だけにとどまらないのだ。具体的にはリサイタル参加への強要や、のび太のものは俺のものと言って強奪する行為が有名である。
アニメの話を現実の世界と照らし合わせることに違和感を感じる方もいるかもしれないが、実際はこういったいじめによって自ら命を絶つ子がいるのは紛れも無い事実である。そこで今回はジャイアンを例に、具体的にどんな罪に問われる可能性があるのかを清水陽平弁護士に伺った。

■暴行罪、傷害罪、傷害致死罪、殺人罪、窃盗罪などなど…

「暴力がふるわれれば暴行罪(刑法208条)、その結果怪我をすれば傷害罪(刑法204条)、さらに、死亡結果が生じてしまえば傷害致死罪(刑法205条)や殺人罪(刑法199条)が成立しえます」(清水陽平弁護士)

いじめには色々な行為があるが、暴力をふるった場合の罪についてまずは伺った。アニメでは、いじめられたのび太の原形をとどめていない顔が度々映しだされているが、当りどころが悪ければ死亡してしまう可能性もあるだろう。ジャイアンの腕力は最早凶器である。

ではのび太のものは俺のものと無断で奪う行為はどうだろうか。

「『のび太のものは俺のもの』と言って無断で奪う行為ですが、まず、のび太から文字通り奪い取った場合や、のび太のいないうちに勝手に取ってしまった場合などには、『人のものを意思に反して窃取した』ことになるので、窃盗罪(刑法235条)が成立します」(清水陽平弁護士)

■小学生のジャイアンに罪を問うことはできない

しかしここで、窃盗罪だけにとどまらない可能性があると清水陽平弁護士が付け加える。

「『のび太のものは俺のものだ!よこせ!』などと言われたのび太がジャイアンに自分のものを渡してしまった場合には、恐喝罪(刑法249条)が成立する可能性があります。

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