大学生で職人!? 東京大学にある「東大襖クラブ」の実態とは!?

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全国的に有名な大学サークルはたくさんありますが、『東大襖(ふすま)クラブ』はその中でも特に有名ではないでしょうか。名前を聞いたことのある人は多いと思われますが、実際にどんな活動を行っているのかご存じでしょうか!?

『東大襖クラブ』の現会長・東京大学理科一類2年生の佐々木悠さん、東京大学理学系研究科修士1年生の武藤圭史朗さんのお二人にお話を伺いました。武藤さんは『東大襖クラブ』で一番襖の張り替えが上手とのこと。ということは恐らく東大一襖の張り替えがうまい人なのです!


↑左が佐々木会長。右が東大一の腕を持つ武藤さんです。

■『東大襖クラブ』ってこんなサークルです!

――『東大襖クラブ』ではどんな活動を行っているのですか?

佐々木さん 基本的には、一般の方々から「襖の張り替え」の依頼を受けて、その作業を行いお代を頂くという活動です。

――ということは町の建具屋さんのようなことをされている!?

佐々木さん はい。依頼を受けたら、現地に見積もりにうかがって、どんな紙を使用するかなどを話し合い見積もりを出します。そして張り替えの作業を行い、料金を頂くという流れです。

――仕事を受けたら皆さんで行くのですか?

佐々木さん ふすまが多い場合には複数で動きますが、基本的には見積もりから張り替え作業まで一人で行います。新入生を見習いで連れて行くことはありますが(後述)。

――では、サークルに属している人がそれぞれ職人なわけですね。

佐々木さん そういうことになりますね。

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