元公安警察に直撃! 米情報機関「CIA」の実態とは?

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元公安警察に直撃! 米情報機関「CIA」の実態とは?


スパイ映画などに度々登場するアメリカの情報機関「CIA(中央情報局)」はその知名度の高さにも関わらず、謎が多い組織です。

そこで今回は、CIAが登場するストーナー・スパイ映画『エージェント・ウルトラ』の公開を記念して、日本のCIAこと公安警察として働いていた経験があり、諜報機関事情にも詳しいK氏にお話を伺いました。

実際のところCIAはどのような活動をしているのか? どのような人間がCIAに所属しているのか? 映画でのCIAの描写は本当なのか? などをお聞きしたのですが......

全てに対して疑心暗鬼になりそうなCIAの驚くべき実態は以下より。


インタビュー中の編集部の表情とほぼ一致


――CIAのエージェントの仕事とは端的に言うと何でしょうか? また、どういった人たちが、どのような環境で、どのような訓練を経てCIAのエージェントになるものなのでしょうか?

K氏:難しい質問ですね(笑)。CIAは非常に幅広く活動しているので、とにかく間口が広いです。

まず情報を収集することだけがCIAの仕事ではありません。情報を収集する部門はもちろんありますが、それだけではないんです。ある目的を持った作業をする部門もあるでしょうし、軍事的な攻撃を行う部門もあるでしょう。

異なる仕事を担当する部門が5~10くらいはあると思いますが、それぞれの具体的な仕事の内容ははっきりとはわかりません。

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