元公安警察に直撃! 米情報機関「CIA」の実態とは? (2/9ページ)

Kotaku

当然、どういう人間を雇うのかは部門によって異なります。

CIAには人材の明確な基準というものがないんですね。CIAへ志望して入る人間に関しては面接を行い、適した部門に振り分けるので、もちろんそこに基準はありますが、スカウトに関しては適材適所なので目的によって基準は異なります

基本的には目的に応じた人間をCIAはスカウトしていくんですが、CIAという名目で採用するのではなく、「◯◯な作業を行う会社なんですが働いてみませんか?」といったようにスカウトするので、スカウトされた人間はCIAに組み込まれていることに気づきません

大抵はその会社のトップなどの限られた偉い人間だけがCIAの関与を知っていて、部下や他の人間は誰も、何も知らないんです。なので、例えその会社のスタッフが問いつめられたとしても、自分の立場を知らないので、こういう企業に依頼されてやっているだけで~としか返答しません。

要するに、誰がCIAなのか? を誰も正確に把握していないからこそ、秘密が守れるわけです。「何のためにこんなことをやっているのか?」を把握していない状態で、CIAに知らず知らずのうちに組み込まれている人間がほとんどでしょう。


――そんな状態だとCIAの人間全員を管理することは不可能に思えるのですが?

K氏:できませんよ(笑)。CIAの長官でも全員は管理できません。

ただ、CIAの関与を知らない人間が任務を行っていたとしても、どこかでCIAにはつながるので、その部門の人間に管理は任されています。

任務に当たっている人間は成功すれば違った任務が与えられたり、出世したりすることもあると思いますが、失敗すれば切られるだけです。CIAの任務を行っていたことにも気づかずに切られます

場合によっては、私のような老人であれば、酔っ払っている時に誤って川に落ちて死亡といったように処理されるでしょう。

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