ディズニーのアニマル映画『ズートピア』の「毛」の凄さに迫る

| Kotaku
ディズニーのアニマル映画『ズートピア』の「毛」の凄さに迫る


「ウサギは人参作り」という暗黙の前提を努力と根性で覆して警察官になったジュディ・ホップスと「キツネはずる賢くて信頼できない」といったイメージ通りだけど......な詐欺師ニック・ワイルド

そんな2匹が、捕食/被食者が理性を持って仲良く暮らす動物たちの楽園「ズートピア」で起こる不可思議な失踪事件の謎に迫るディズニーのファンタジー・アドベンチャー映画『ズートピア』。

本作はストーリーも秀逸ながら、キャラクター一匹一匹の生き生きとした表情や動物たちのリアルな質感、実写に近い映像美も大きな注目を集め、『アナと雪の女王』を超えるディズニー史上最高のオープニングを叩き出しました

今回はEngadgetが取り上げた、『ズートピア』のある種の主役とも言える「毛」のすごさに迫るCGの舞台裏をご紹介します。



『ズートピア』の主役は動物たちですが、彼らのアニメーションを作る上で最も重要なのは「」の再現。そこでウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの優秀なアーティストたちは、カスタムメイドのソフトウェアを使い、数カ月に渡って毛の研究を行ったそうです。

彼らはサンディエゴのサファリパークやディズニーのアニマルキングダム、さらにはケニアまで足を運び、動物たちの行動パターンを観察しました。そこでたどり着いた答えは「キャラクターをよりリアルに見せるためには、キャラクターモデルをリアルにする必要がある」というもの。

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