未だ多くの謎に包まれる湖に浮かんだ遺跡「ポル=バジン」が消滅の危機(ロシア)

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未だ多くの謎に包まれる湖に浮かんだ遺跡「ポル=バジン」が消滅の危機(ロシア)

 プーチン大統領をもってしても「これまで色々な場所を訪れ、多くの物を目にしてきたが、こんな場所は初めてだ」と言わしめた、ロシア最大のミステリーの1つ、それがポル=バジン遺跡である。  かつてこの遺跡に関する情報をお伝えしたが(関連記事)、土台となっている永久凍土層が融け初め、謎が解き明かされる前に滅亡の危機に瀕しているという。 記事提供=カラパイア


 まずはポル=バジンについておさらいしよう。

 ポル=バジンは、モンゴルとの国境近く、南シベリアのテレホリ湖に浮かぶ小さな島にある。約1300年前には既に存在していたという。その外観はまるで要塞のようだが、誰が何のために建て、なぜ放棄されたのか、まったくわかっていない。

出典: karapaia

最初の発掘調査で打ち立てられた仮説

 ポル=バジンとは、トゥバ語で「粘土の家」を意味する。18世紀からその存在は知られていたが、正式に発見されたのは1891年であった。その構造の複雑さが専門家たちを魅了すると同時に、調査の障害にもなっていた。

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