就活も恋愛も勉強も軽々クリア! 「プチ修行」でイヤなことを成長の糧にする方法

| 学生の窓口

サークル、恋愛、就活、バイト、そして勉強と、とにかく忙しい学生時代。楽しいことも多い半面、悩みごとも多いものです。そんな毎日におすすめするのが「これも修行のうち」という合言葉。日々の出来事を自分を成長させる「ちょっとした練習」に使ってしまおう、という超前向きな言葉です。今回は東大を出てシンクタンクに勤めたのち、出家するというユニークな経歴を持つ僧侶・草薙龍瞬氏が、大学生が手軽に実践できる、効果バツグンの「プチ修行」の方法を紹介します。

■毎日の「プチ修行」で学生生活は劇的に変わる!

「プチ修行」は耳慣れない言葉だと思いますが、「ちょっとした練習」という意味です。私も経験がありますが、学生時代って勉強、就職、人間関係と、悩みが多い時期ですよね。そんな毎日を「これも修行のうち」と前向きに受け止めて、成長のチャンスに変えてしまえたらいいと思いませんか? そのために日々の出来事を「プチ修行」に使っちゃおう、というのが私からのメッセージです。

■「ムダなことには反応しない」

最初のプチ修行は「ムダな反応をしない」こと。怒らない、イヤな過去を引きずらない、不安や緊張に駆られない――こうしたタフで動じない心を「反応しない心」と呼びましょう。ではどうすれば、反応しなくなるでしょう? ブッダが教えるのは「とにかく自分の心によく気づけ」というもの。たとえば相手の態度にムカッとしたら、「あ、今、怒りが湧いた」と気づくのです。さらには、

・相手に期待しすぎて不満が溜まったときは、「期待しすぎ」「不満が溜まっている」と気づく。
・イヤな過去をいつまでも引きずってしまうときは、「これは記憶に反応している状態」と気づく。
・「あの人に嫌われちゃった?」と弱気になったときは、「これは妄想」と気づく。

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