「ちょっとしんどい?」心もカラダもふわっと軽く!3つのくつろぎ術【7月1日~6日】

| ANGIE


カフェでのひととき。友人に、「天から毒が降る日があるって知ってる?」と言われ、ドキッとしました。

新暦の7月1日~6日頃は「半夏生ず(はんげしょうず)」。半夏という薬草が生える頃。

夏至から11日目(現在では毎年7月2日頃)は「天から毒が降る日」とされ、この日に野菜を収穫して食べたり、種を蒔いたりすることはよくないと、言われていたそうです。

実際に、天から毒が降ってくるというわけではありません(笑)。田植えを終える時季ということから、春から始まったハードな仕事もここでひと休み。のんびりして体調を整えましょう、という意味があったとか。言ってみれば「休息の日」。

私たちの体は、生まれたときから一日も休まず働き続けています。私たちも先人の知恵をいかして、この時季ひと休みしましょう。今日は疲れを感じているすべての女性たちへ、美容にもいい!心と体を癒す3つの方法をご紹介します。


七十二候とは?
時間に追われて生きることに疲れたら、ひと休みしませんか? 流れゆく季節の「気配」や「きざし」を感じて、自然とつながりましょう。自然はすべての人に贈られた「宝物」。季節を感じる暮らしは、あなたの心を癒し、元気にしてくれるでしょう。

季節は「春夏秋冬」の4つだけではありません。日本には旧暦で72もの豊かな季節があります。およそ15日ごとに「立夏(りっか)」「小満(しょうまん)」と、季節の名前がつけられた「二十四節気」。それをさらに5日ごとに区切ったのが「七十二候」です。

「蛙始めて鳴く(かえるはじめてなく)」「蚯蚓出ずる(みみずいずる)」……七十二候の呼び名は、まるでひと言で書かれた日記のよう。
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