オバマ米国大統領や安倍首相をはじめ、各国のトップ、各界のトップもファンを公言する、かつてない社会派ドラマ『ハウス・オブ・カード野望の階段』。現実の世界でも、大統領選を間近に控えており、共和党候補のドナルド・トランプと民主党候補のヒラリー・クリントンの戦いを世界中が見守っているが、そんな現実世界同様に、本ドラマの物語もついに大統領選に突入!
AOLでは、『ハウス・オブ・カード野望の階段』のフランク&クレアを大プッシュしていくと共に、本ドラマをリアルな視点で紐解くべく、『ラストサムライ』や『硫黄島からの手紙』などに出演するハリウッドを拠点に活躍する日本人俳優・尾崎英二郎さんによる連載企画、『ハウス・オブ・カード』の魅力を計3回にわたって紹介。愛されない政治家・フランクについて紹介した第1回に続いて、通常のテレビドラマとの違いについて紹介した第2回、そしてラストを飾るのは、このドラマの競争相手についてだ!
■このドラマの競争相手は「現実(リアリティー)」だ!
アメリカを率いるリーダーを決める選挙は、いわゆる"密室政治"ではない。予備選挙で党の代表を決め、本選に至るまで、候補者たちの政策と信念は公開ディベートの場で討論される。言葉を入念に吟味し、カメラ映りの良い佇まいを研究し尽くし、政敵とぶつかり合う。劇場型ともいえる政治の戦いのシステムそのものがエンターテインメントにもなる。
今年オバマ大統領が広島を訪問した際の公式のスピーチを覚えているだろうか。