妊娠中のよくある症状に「眠気」があります。人にもよりますが、眠気が強い人の場合には、意識を失いそうなほどの眠気に襲われるということも。 そんな
妊娠中の眠気はなぜ起きるのでしょうか。 今回は妊娠中の眠気についてまとめます。
プロゲステロン プロゲステロン(黄体ホルモン)は普段は排卵後に分泌されるホルモンで、女性の身体を妊娠にむけて整える役割を果たしています。 子宮内膜を厚くしたり、体温を上げたり、乳腺を発達させたりします。そして妊娠成立しなければ、黄体ホルモンは減少し、月経となります。 しかし妊娠が成立するとプロゲステロンは分泌され続けます。分泌量が増え、妊娠を維持するように働きながら胎盤を作っていきます。 妊娠14週頃になって胎盤が完成すると、今度は胎盤からプロゲステロンが分泌されるようになります。そしてその分泌量は妊娠8~9カ月頃にピークを迎え、出産に向けてゆるやかに減少していくと言われています。 また、産後は急速に分泌量が低下するそうです。 プロゲステロンの働きのおかげで、妊娠を維持することもできますが、その一方で肌荒れや便秘なども引き起こします。眠気もこのプロゲステロンの分泌によるものだと言われています。 排卵後~月経までに良く見られる生理前症候群(PMS)の症状にもこのホルモンが関係していると言われています。
アロプロゲステロン また、プロゲステンが分解することでできるアロプロゲステロンというホルモンも関係があると言われています。