日本人にとってヨーロッパで行きたい旅行先の1つ、スペイン。
世界的に有名なスペインサッカーや美味しいスペイングルメやバル巡り、さらには有名な建築物で言えばバルセロナのサグラダ・ファミリアやグラナダのアルハンブラ宮殿、コルドバのメスキータなどなど、さまざまな魅力が溢れています。
そんな魅力たっぷりのスペインには、中世の姿を残す町がたくさん残っています。
今回はマドリッドから120キロ、白雪姫城とローマの水道橋があるセゴビアの街からだと37キロ離れた場所に位置する、セゴビア県内のペドラッサ(Pedraza)をご紹介します。
このペドラッサ、毎年7月の週末に2回、ろうそく祭りが催されるのですが、その時期には多くの人々がこの街を訪れます。
セガ川(Río Cega)の支流であるサン・ミゲール川(Arroyo de San Miguel)とヴァディージョ川(Arroyo de Vadillo)に囲まれた、標高1073メートル、面積31,89平方キロメートルの丘の上の小さな町、それがペドラッサです。
街の中はどこも一方通行ですので、他の車と同じ方向に進めば、迷う事はありません。