一日二食と三食はどっちが健康的?お腹が空かない時は食べなくてOK?

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皆さんは、一日に何回食事をとっていますか?
仕事などで時間が不規則の方は、一日二食になってしまう場合もあるかと思います。

また、お腹が空かない場合は、無理に食事をとらない方が良いのか?何かの病気なのか?という点も気になります。

今回は一日二食と一日三食、それぞれの健康効果と、お腹が空かない場合の原因などを医師に教えていただきました。 一日二食と一日三食、どちらが健康的?

一日三食はいつから始まったの?
食物が豊富でなかった時代は、世界的に一日二食であり、日本では江戸時代から一日三食になったと言われています。

イギリスのアフタヌーンティーも、朝と夕食だけだった時代に、空腹のあまり生み出された習慣と言われています。

しかしこれは、健康のために一日二食にした訳ではなく、二食の方が健康に良いのかは何とも言えません。

短期的なダイエットがしたいなら「一日二食」
一回の食事量を変えずに三食を二食にするなら、当然体重は減り、血糖値が低い状態で過ごす時間が増えます。短期的に ダイエットをしたいのならそれも良いでしょうが、長期的な影響は不明です。

胃腸への負担を考えるなら「一日三食」
同じ量を食べる場合、食事回数が少ないと、一回当たりの量が増え、胃腸への負担は増えます。

一日に食べる量を変えずに三回に分割するか、二回に分割するかであれば、消化器系や血糖値に与える影響は二回のほうが大きいでしょうから、三回に分けた方が健康的と考えられます。
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