【イマドキ女子のパラキャリ準備室】vol.01~社長と大手企業正社員、25歳で二つの顔を手に入れた経緯は?~「ハピキラFACTORY」代表取締役&ソニー株式会社 正能 茉優さん

| ANGIE


大学生時代に、地方のアイテムを女性目線でプロデュースする『ハピキラFACTORY』を創業し、現在も同社の代表取締役を務めながら、日本を代表する大手企業・ソニー株式会社の正社員として社長室直下の組織で新規事業開発を手がける正能 茉優さん。

2016年には経済産業省の副業・兼業委員会(兼業・副業を通じた創業・新事業創出に関する研究会)の最年少委員に抜擢されるというアクティブウーマン。

「仕事も、趣味も、恋愛も、自分の好きなことを好きなだけやる」をモットーに、25歳という若さにして理想的なパラレルキャリアを構築しています。

そんな正能さんに、彼女がパラレルキャリアという生き方を選んだ理由や実践できた秘訣、そして彼女自身の幸福感などをお聞きしました。



大学在学中に起業を決意したきっかけは?


慶応義塾大学在学中に『ハピキラFACTORY』を創業した正能さんですが、企業を決意したきっかけは何だったのでしょうか?

「最初のきっかけは、当時私がお世話になっていた慶應義塾大学教授の勧めで、長野県の小布施という町に出かけたことでした。教授の知人が小布施の「まちづくりインターンシップ」というプログラムに携わっていて、私もそれに参加することになったんです。

私は幼少期から家族で軽井沢に頻繁に行っていたこともあり、長野という場所になじみがあったので、長野で2週間も過ごせるならと、行くことに決めました」

当時、政府が発信するまちづくりは、道路や建物を整備する都市計画が主流でした。
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