リトアニアの首都にあるもう一つの国!?「ウジュピス共和国」に行ってみた

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リトアニアの首都にあるもう一つの国!?「ウジュピス共和国」に行ってみた

リトアニアの首都ヴィリニュス。世界遺産にも登録されている旧市街で有名ですが、実はこの街の一画に一風変わった「共和国」があります。

それが、旧市街の東に広がる「ウジュピス共和国」。

共和国とはいっても正式に国家として認めているわけではなく、あくまでもリトアニアの一部ですが、ウジュピス共和国の独立記念日である毎年4月1日には検問が実施され、パスポートがないと「入国」できないのだとか。

独立記念日がエイプリルフールというところが、なんともジョークっぽい感じがしますね。

「ウジュピス」とは「川向こう」の意味。ヴィリニャ川によって旧市街と隔てられており、旧市街から川に架かる5つの橋を渡ってウジュピス共和国に入ることができます。

メインとなる入口が、マイロニオ通りに面して建つロシア正教教会の近くに架かっている橋。そこには「ウジュピス共和国」の看板が掲げられていて、ここから先は別世界なのだということをアピールしています。

橋には多くのカップルが愛を誓い合った証である、南京錠がずらりと並んでいます。

ヴィリニャ川のほとりには、見つけらたら幸せになれるという「ウジュピスの人魚像」も隠れています。橋を行き来するときは、人魚の姿を探すのをお忘れなく。

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