寒さが一段と厳しくなってきたヨーロッパ。これからはコスメも冬仕様になるからか、ここドイツでも多くの女性がドラッグストアに足を運んでいるようです。
ドイツのドラッグストアにはプチプラコスメから有名メーカーまでが揃い、その種類もかなりのものなんですよ。
そこで今回は乾燥しがちなこの時期に、ヨーロッパ女性たちはどんなコスメを選んでいるのか調査してみました! 日本人女性とはまた違ったこだわりがあるようですよ。
重視するのはとにかく「天然成分」であること
日本ではどれだけ効果があるかや、つけ心地などを重視してコスメを選びがちですが、ドイツ人女性はとにかく肌に優しい成分にこだわっている人が多いです。
天然成分やビオ製品であることはマストのようで、効果があっても肌にマイナスの成分があるものは排除している様子。
最近は寒くなってきたこともあり、保湿効果抜群の「シアバター」が人気です。シアバターは「保湿の王様」とも呼ばれ、その高い保湿効果に多くの女性が期待を寄せています。
またシアバターに含まれているオレイン酸は抗酸化作用が期待できることに加え、セラミドを補い、水分量を保つ役割を果たします。乾燥しがちな肌の人や肌の老化が気になる人におすすめの成分ですね。ちなみに赤ちゃんの肌がぷるぷるなのはオレイン酸が豊富だからなんだそう。オレイン酸は20歳後半からどんどん減少していきます。
シアバターは皮脂と同じような性質を持つので、肌への馴染みがいいこともポイントです。