【日本の絶景】江戸時代にタイムスリップしたような気分になれる中山道・妻籠宿

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【日本の絶景】江戸時代にタイムスリップしたような気分になれる中山道・妻籠宿

江戸時代、西国(京都・三条大橋)と東国(江戸・日本橋)とを結ぶ重要な街道であった中山道。木曽を通るので、「木曽路」「木曽街道」とも呼ばれます。

多くの旅人が歩いた街道には69か所の宿場が置かれました。そのうち11か所の宿場を「木曽十一宿」と呼びますが、今回はそのひとつである、妻籠宿(つまごじゅく)を紹介します。

妻籠宿は、長野県南木曽町(なぎそちょう)にある、全国で初めて古い街並みを保存した宿場町。国の重要伝統的建造物保存地区に選定されています。

およそ800メートルの通りには、二階を少し張り出した出梁造り(だしばりづくり)や、卯建(うだつ)のある軒が連なり、江戸情緒あふれる宿場町らしい雰囲気。

秋から冬にかけては、「つとっこ」と呼ばれる、藁で包んだ柿が軒先に吊るされているのを多く見かけます。中身は渋柿で、熟すまで時間がかかるものの、熟した柿はとても甘くておいしいとか。

木曽らしい素朴な手工芸品を売るお店。まるで時間が止まっているかのようです。

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