不確かなことだらけの人生において、確実なことが1つある。それはいつか必ず死を迎えるということだ。
いつの日か、科学の進歩によってそれを克服できる時もあるかもしれないが、それは当分先のこととなるだろう。
文化や宗教に応じて、死者は火葬されたり土葬されたりするが、世界にはとても変わった死者の弔い方があるようだ。
そこには宗教的な理由により自らその命を絶つ方法もある。
・10. サティー:夫に先立たれた妻が後追い自殺
References:kashgar
ヒンドゥーの習慣で、夫に先立たれた寡婦が、その亡骸とともに焼身自殺をするものだ。自主的に行う場合も、強制される場合もあった。生き埋めにされたり、入水自殺をするようなサティーもある。インド南部の高カーストで特によく行われた。
サティーは妻の夫に対する最高の献身の表現とされた。1827年に禁止されたが、今でも時折行われている。
・9. トーテムポール
References:donsmaps
太平洋沿岸の北西部で暮らす先住民たちが作る、いくつもの人物を刻んだ柱のことだ。