一人暮らしはしたいけれど、気になるのが一体どれくらいお金が必要なのかという点。いざ一人暮らしを始めるときに「こんなに出費があるなんて!」と焦る事態は避けたいですね。今回はファイナンシャルプランナーの川部紀子さんに、一人暮らしをはじめるにあたり必要な費用や、節約方法を伺いました。
■一人暮らしの部屋決めに必要な費用
まずは一人暮らしをする場合に必要なお金の種類(家賃、敷金・礼金、仲介手数料など)と、それぞれの全国平均を教えてもらいます。また、それらの金額を節約するポイントもまとめましたので、参考にしてみてください。
◇新居にかかる費用
契約時に不動産業者に払う、おおよそのお金は以下の通りです。
☆敷金
家賃1カ月分:退去時に家賃滞納や修繕費を差し引いて返金
☆礼金
家賃1カ月分:大家さんへのお礼
☆仲介手数料
家賃1カ月分+消費税:仲介業者への報酬
☆前家賃
家賃+管理費1カ月分:契約した翌月分の家賃
☆保証料
家賃半月~1カ月分:滞納などに備える保証会社への費用
☆鍵交換費用
1万5000円~3万円:防犯上の目的で、新しい鍵に換える費用
☆火災保険料
1万5000円~2万円:火事などの際、建物を補償するための保険料
☆消毒料
1万円〜2万円:清掃に加えて消毒を希望する場合の費用
☆日割り家賃
入居日による:月の途中で入居した場合の日数分の家賃
以上をすべてがかかるものと仮定すると、入居前に不動産業者を通じて払う金額は、家賃の5~6カ月分となります。
実際に計算をしてみましょう。管理費を家賃の5%、金額に幅のあるものは低い方の金額、日割り家賃は家賃と管理費の50%とします。