「パーマ」は化学薬品の反応によって、髪の毛にウェーブやカールをつける技術です。現在は男女を問わずパーマをかけている人がたくさんいます。しかし、パーマをかけたときに「思っていたのとちがう」なんてこともありますね。このようなパーマの失敗は、何が原因で起きるのでしょうか。そこで、パーマ失敗の原因や自分でできる対処法について、美容室「MINX 銀座二丁目店」のトップデザイナーである加茂愛仁さんに聞きました。
■パーマが失敗してしまう原因とは!?
美容院でプロの美容師にパーマをかけてもらったとしても、仕上がりがイメージとちがうということは起こります。では、何が原因で失敗してしまうのでしょうか。
◇パーマ失敗の原因
☆仕上がりのイメージとパーマのかかり具合がちがう(かかりすぎorかからなすぎ)
パーマの種類やロッド(パーマをかけるとき、髪に巻く器具)の構成はもちろん、薬剤のコントロールができていないと、仕上がりはイメージどおりになりません。また美容師に、仕上がりのイメージや髪質によって、パーマの種類を正しく選択してもらうこともとても大切です。
☆美容師の説明がしっかり理解できていない
乾かし方やスタイリング剤の使い方を、しっかりと理解してもらう必要があります。また事前のカウンセリングで、スタイリングの必要性を聞くことも大切だと思います。美容師が、お客さまのライフスタイルに合うヘアスタイルやスタイリング方法を提案することも大切です。
☆そもそも仕上がりのイメージとカットがちがう
私は「カットあってこそのパーマ」だと考えています。美容師のカットスキルも、パーマの仕上がりに大きくかかわります。ベースカットはもちろんですが、髪の毛をすかれすぎていたりするとシルエットに影響するのはもちろん、パーマもうまくかかりません。
☆過度なダメージ
薬剤のコントロールが原因のこともあります。デジタルパーマの場合は熱の力を使ってパーマをかけますので、機械の温度や時間の設定もポイントです。またロッドを巻く際の引っ張る力(テンション)も、かかり具合やダメージに大きくかかわります。