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良くも悪くも、あらゆる人間が心理効果に操られている。
よく知られたものから、幸いにしてあまり知られていないものまで様々であるが、いずれにせよ、その複雑な作用は理屈や感情を上回る。
ここではそうした、奇妙でありつつも、どこか恐ろしさを感じさせる心理効果について紹介しよう。
・10. 嫌いなものを選択させる反心理作用「リアクタンス」
image:pixabay References:How Does Reverse Psychology Work?
子供に嫌いな野菜を食べさせるなら、自由が制限されそうになると、それを回復しようとする「リアクタンス」という人間の習性を利用するといい。これこそが反心理作用である。
だとえば、ブロッコリーが大嫌いな子供がいたとする。その子にとってブロッコリーは無価値である。だが、反対に自分の好きなように選択する自由は最高に大きな価値がある。
そこで、その子にブロッコリーを食べなさいではなく、食べてはいけないと言うのだ。あら、不思議。自由を失いたくないその子の目に、緑の悪魔がキラキラと光って見えるようになる。