1日、三重県鈴鹿市で、ボランティアの女性が保護していた猫を盗んだとして、無職の男(54)が窃盗の疑いで逮捕されたことが判明。その行動に怒りの声が上がっている。
男は3月16日、ボランティアの女性が約40匹の猫を世話している小屋のような建物から猫1匹を盗み出した疑いが持たれている。防犯カメラに男の行動が全て映っており、関与が浮かび上がった。警察の取り調べに対し、容疑を認め、「猫を飼いたかったが金がなかった」と話しているという。
猫好きが高じての犯罪だと思ってしまうが、この話には続きがあった。実はこの男、連れ去る際に猫を蹴る、首に紐のようなものを巻き付けて引きずるなどしており、「猫好き」とは思えぬ行動に出ていたのだ。このような事実から、男は「虐待目的で猫を連れ出そうとしたのではないか」という見方がある。
盗んだ猫は当然懐かず、男は「桑名市内にある川に捨てた」と供述。しかし、連れ去られた猫は見つかっておらず、行方不明になっている。映像に映っていないところでさらなる虐待を受けている可能性もあり、心配されている状況だ。
男の行為に「54にもなってなにやってるんだ」「立場の弱い動物を虐待するなんて許せない」と憤りの声が。また、「飼いたかったなんて絶対嘘に決まっている」「猫好きが猫を蹴るわけがない。嘘をつくな」という指摘も出た。
さらに、逮捕容疑が猫を盗んだ「窃盗罪」のみとなっていることについて、「動物虐待の罪も問うべきだ」「蹴ったことや引きずったことについても罪を償ってもらいたい」という声が挙がった。
昨今、動物虐待が問題化しているが、罪が軽いこともあり抑止が進んでいないのが現状。逮捕された男のように、何の罪もない野良猫を自身のストレス解消目的で虐待する人間も存在しており、対策が急務となっている。
なんとも許しがたい動物に対する虐待事件。抑止するような法律の整備を望みたい。
文 神代恭介
猫を盗んで“川に捨てた”54歳無職の男、逮捕 愛猫家を装った「裏の顔」に怒りの声殺到
2019.04.02 12:20
|
リアルライブ
ピックアップ PR
ランキング
総合
社会
1
新品エアコン高騰で注目集める「中古」、猛暑と省エネ基準で問われる買い替えの判断軸
TREND NEWS CASTER
2
支援が届きにくい子どもと家族をどう支えるか、那須の「こどもホスピス」が挑む制度の狭間
TREND NEWS CASTER
3
医療現場の「見えない負担」を減らすには──人手不足の地域医療でAIが果たす役割
TREND NEWS CASTER
4
若者の「梅離れ」に挑む異業種出身社長の逆転発想――規格外梅は資源になるか?産地が直面する「価値再編」
TREND NEWS CASTER
5
工場の外へ広がる「自動化フロンティア」――滋賀の中堅FA企業が挑む”another FA”は普及するか
TREND NEWS CASTER
6
なぜ鼠径ヘルニア手術は「入院」が主流なのか――日帰り年500件超のクリニックの試み
TREND NEWS CASTER
7
地方医療は「治す」だけで維持できるのか、「点」から「面」への分かれ道
TREND NEWS CASTER
8
鎌倉大仏の背中に空いてる〝穴〟の正体 「背部スラスター」との珍説に3.5万人破顔も...真相は?高徳院に聞く
Jタウンネット
9
〝ちいさな夏〟が閉じ込められた風鈴が、ずらり 京都・正寿院の「風鈴まつり」の清涼感がたまらない【6/1~9/30】
Jタウンネット
10
老舗そば店は地域に何を”残す”のか――茨城・常総、66年続く食堂が抱える宿題
TREND NEWS CASTER