「どうにかなろう」じゃ日本が滅ぶ!今こそ伝えたい幕末の名臣・小栗上野介の生き様と名言【下】

| Japaaan
「どうにかなろう」じゃ日本が滅ぶ!今こそ伝えたい幕末の名臣・小栗上野介の生き様と名言【下】

前回のあらすじ

前回の記事はこちら

「どうにかなろう」じゃ日本が滅ぶ!今こそ伝えたい幕末の名臣・小栗上野介の生き様と名言【上】

時は幕末、滅びゆく幕府をどうにか建て直し、日本国の未来を切り拓くべく外交に財政に活躍した名臣・小栗上野介忠順(おぐりこうずけのすけ ただまさ)

志半ばにして惜しまれながらも斬られてしまった忠順ですが、ここでは横須賀製鉄所や財政・軍事改革など、多くの業績と共に彼が遺した名言を紹介したいと思います。

「幕府の命運に限りがあろうと、日本の命運に限りはない」

これは製鉄所の建設中、佐渡奉行の鈴木兵庫頭重嶺(すずきひょうごのかみ しげね)のからかい?に対して返した言葉です。

さぁ幕府の海軍力強化だと言って始まった製鉄所の建設ですが、当然ながらその完成には年単位の歳月がかかります。

佐渡奉行・鈴木重嶺(晩年の写真)、Wikipediaより。

ピックアップ PR 
ランキング
総合
カルチャー