「どうにかなろう」じゃ日本が滅ぶ!今こそ伝えたい幕末の名臣・小栗上野介の生き様と名言【下】 (4/4ページ)
終わりに
「人事を尽くして、天命を待つ」
……そんな言葉を体現したような忠順の生涯でしたが、その生き方は現代社会に蔓延する冷笑主義やニヒリズムに立ち向かう強さを教えてくれるようです。
「どうにか『なる』なんて馬鹿でもわかる、どうにか『する』のが大人の役目だ」
自分の遺した仕事が、少しでも日本の役に立たんことを。
かつて、そんな心意気で時代を切り拓いてきた先人たちに恥じない生き方を目指していきたいものです。
【完】
※参考文献:
村上泰賢編『小栗忠順のすべて』新人物往来社、平成二十2008年
富田仁ほか『横須賀製鉄所の人びと』有隣堂、昭和五十八1983年
福地源一郎『幕府衰亡論』民友社、昭和元1926年
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