「オトナの男」の落とし方

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「オトナの男」の落とし方

マイナビウーマン読者のみなさま、こんにちは。

大人とはどうあるべきか──? みたいな恥ずかしい問題について、わりと真剣に悩みがちなロマンチックプランナーの朧です。

ところで、マイナビウーマンではいま、「オトナの男 特集」というのをやっているんですって。そこで今回の原稿も「オトナの男の落とし方」について書け、というお題になった次第です。大人の事情ですね。

担当編集のたかはしさんによると、「オトナの男」とはアラサー世代のマイナビウーマン読者から見てだいたい35歳から40歳を指すそうで、このまえ運悪く40歳になってしまった朧も「オトナの男」になるのでしょうか。

まず、ここから深刻な誤りがあるようです。

というのも、35歳から40歳にもなって恋愛対象の候補としてカードに並ぶような男には、ほとんどろくなものがいないからです。まともな物件ならとっくに売れています。

■“オトナの男” のおそるべき実態

まず彼らを「おじさん」として正しく認識するところからはじめましょう。陽の当たらないおじさん属のなかでも大人になりそこねた残念な一群が「オトナの男」としていまだに恋愛市場を回遊しているのです。

なぜ彼らが不毛な回遊を続けているかというと、実はむかしはちょっとだけモテたりしていたからなんですよね。ところが、ある時期からチヤホヤしてくれる女の子が減りはじめ、かといって女のひとを見る目は肥えているのでいまさらババアでは手を打ちにくい。

ふたをあけてみれば実は同情の余地もない「オトナの男」なんですが、お分かりでしょうか。これは男女を入れ替えるとマイナビウーマン読者さまの数年後の姿かもしれません。

あまり読者を煽っても仕方ないので自虐に戻りますが、正直に白状すると朧はこのゾーンの女のひとからはまったくニーズがないんですよね。

たぶんこれは女のひとの男性を見る目も肥えはじめた結果だと思いますが、いかがでしょうか。

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