あだ名で呼ぶのは、親しみの証。つけた人に愛はあるのかもしれないが、ときにつけられた側からするとあまりにも不本意すぎる、おかしなあだ名をつけられてしまうこともある。ここでは芸能人たちの、意外性に満ちたおかしなあだ名に迫ってみた。
現在放送中の、杏主演のドラマ『偽装不倫』(日本テレビ系)に出演し、注目を集めている俳優の宮沢氷魚は、7月7日放送に放送された『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演した際、子どもの頃に「冷凍マグロくん」というあだ名でいじられていたと語った。
この日、宮沢は自身の名前である「氷魚(ひお)」が本名であることに触れ、氷魚とは透き通っている鮎の稚魚のことで、父親で元THE BOOMの宮沢和史が「きれいな気持ちで成長してほしい」と名づけたと明かした。しかし実際の名づけ理由の7割ほどは、父が釣り好きだったからだという。
宮沢が「冷凍マグロくん」と呼ばれていたのは、氷の魚から連想してとのことだが、昔は「意外とコンプレックスというか、ちょっと悩んだ時期もありました」「名前を変えたい」と思っていた時期もあったと語り、「今は大好きです」と、現在は自身の名前を誇らしく思っていると続けた。
宮沢の場合は、名前から連想したあだ名だったが、名前とは直接関係ないあだ名に悩んだ人もいる。