豊臣秀頼は二人いたんです!秀吉が公認した「もう一人の豊臣秀頼」ってどんな武将だったの?【三】

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豊臣秀頼は二人いたんです!秀吉が公認した「もう一人の豊臣秀頼」ってどんな武将だったの?【三】

これまでのあらすじ

豊臣秀頼(とよとみ ひでより)と言えば、ご存じ天下人・豊臣秀吉(ひでよし)の後継者ですが、実はもう一人「秀吉公認の豊臣秀頼」がいるのです。

彼は戦国時代、尾張国の守護・斯波義統(しば よしむね)の次男として生まれ、謀叛によって父を失うと織田信長(おだ のぶなが)の家臣・毛利十郎(もうり じゅうろう)に養子入りして元服、毛利長秀(もうり ながひで)と名乗ります。

その後、桶狭間の戦いで初陣を飾って以来、赤母衣衆(あかほろしゅう。信長の親衛隊)として数多の戦場を渡り歩き、武功を重ねていくのでした。

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