連載 #女子を困らせる人、今回のテーマは「自然派&スピ信仰の人」。
自然療法をゴリ押ししてくる人やスピリチュアル信仰を押し付けてくる人たちへの対処法について書きたいと思う。
■スピリチュアル&自然療法が盛り上がる背景
私は3年前に子宮全摘手術を受けたのだが、その時に「自分は自然派&スピ信仰の人じゃなくてよかったな」と心から思った。詳細は「子宮全摘シリーズ」としてコラムに綴ったので、興味のある方はググってほしい。
◇子宮系の病気はスピ&自然派信仰の温床
子宮筋腫がらみのネット記事や書籍には、玄米菜食・ヨガ・ベリーダンス・アロマ・ホメオパシー・冷えとり等が紹介されている。
それらで体調がよくなることはあっても、病巣を直接治すことはもちろんできない。「ヨガで虫歯が治る!」と言われたら「治らんやろ」と真顔で歯医者に行くだろう。
一方、子宮系の病気は「自然療法で治したい」と手術や治療を拒んだ結果、症状が悪化する患者さんも多いらしい。
スピリチュアル&自然療法は、コンソメ&パンチやTIGER & BUNNYのような名コンビだ。
子宮系の病気に関しては、なぜかこのコンビにとらわれてしまう人が多いという現状がある。
◇子宮系女子とは
古より「女は子宮で考える」的なキモい言葉があるが、近年は「子宮系女子」が話題になっている。
子宮系女子とは「子宮=女性性の象徴」と崇める信者のような人々で、「銀英伝の地球教か?」というぐらい熱狂的に臓器崇拝している。
「子宮の声を聞くと願いが叶って幸せになる」「病気になるのは子宮が怒りをためこんでいるから」
そんなトンデモワードを見ると、いっそ臓器を擬人化した乙女ゲーを作ったらどうかと思う。「胆のうは短気でキレやすく、すぐに短銃を出す」みたいな設定で。
◇「子宮=女」的な価値観の根底にあるもの
私が「子宮をとって体調良くなって最高ですよ!」と知り合いのおじさんに話したら「でも女性としてはつらいだろう」と言われた。