マツダ RX-7(FD3S)の13Bエンジンフルオーバーホール!

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マツダ RX-7(FD3S)の13Bエンジンフルオーバーホール!

友人の息子さんは、懐かしいスポーツカーであるRX-7(FD3S)に乗っています。今まで快調に動いていたのですが、エンジンの圧縮が下がり、調子悪くなり始めたとのことで、今回は出来るだけ新品パーツを取り寄せ、エンジンをオーバーホールすることになりました。今回は、マツダロータリーのエンジンオーバーホール作業を筆者も行いながら解説します!

■今回オーバーホールするRX-7の年式など

引用:筆者撮影画像

・平成8年 マツダRX-7 FD3S 通称3型

・走行距離75000㎞

・公道及びサーキット走行

■エンジン載せかえをする前に、とにかく新品部品を注文!

引用:筆者撮影画像

エンジンを降ろして、実際にどのくらいのパーツが使用できるか作業の段取りに入ります。

ところが、エンジンを降ろす際にいろいろな補機類を外すのですが、そのパーツ(特にプラスティックとゴム系)のほとんどが、外すごとに壊れていくという状態でした。

やはり経年劣化が、かなり進んでいる状態でした。とにかく必要なパーツが、必要な数だけあるのかを、エンジンを降ろす前から必要となりました。

知人いわくこの補機類のショートパーツだけで、30万円以上かかったと聞きました。

■エンジンをオーバーホールするために洗浄!

引用:筆者撮影画像

フルオーバーホールして、できるだけ新しいパーツを組み付けるので、ロータリーエンジンのパーツも多数注文していきました。こちらも知人いわく50万以上かかっていると、ぼやいていました。

・フロントローターハウジング

・ローターアッシー×2

・センターハウジング

・リアローターハウジング

・クランクシャフト

これ以外に、パッキン類などほぼ全てを注文。今回はボルト類以外エンジン内部パーツは、ほぼ新品でくみ上げる予定です。全てのパーツが届くまで約1カ月かかりました。

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