緊急事態宣言により緊張が高まる中、不安症をかかえる人々が不安を乗り越えるための専門家のアドバイス

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緊急事態宣言により緊張が高まる中、不安症をかかえる人々が不安を乗り越えるための専門家のアドバイス


 ついに日本でも7都府県に緊急事態宣言が発表された。海外の都市閉鎖ような強制力のあるものではないが、不要不急の外出や、社会的距離の実行(3密の回避)などが強化された形である。

 とは言え、非常事態であることは確かだ。海外では先の見えない厳しい状況に葛藤する人々も増加しており、特にメンタルヘルスに問題を抱えている人にとっては毎日がより辛いものとなっている。

 普段から心配性だったり、不安障害や恐怖症を抱えている人たちが、今以上に苦しまないようにするためにはどうすればいいのか?

 海外の専門家らによるアドバイスを参考にしてみよう。
・不安障害を抱えている人は想像上の脅威の真っ只中にいる

 不安障害やパニック障害、恐怖症などの不安症を抱えている人は、これまでも自宅に留まることは安全を保つベストな方法であり、それを常に実行して来たことだろう。

 しかし予期していなかったのは、彼らにとって未曽有の脅威に対する恐怖と直面するだけでなく、普段は気丈な人が恐怖を感じている様子を目の当たりにしていることだ。

 不安症の人たちは、それを見ることで、更に精神的に衰弱してしまう結果となるようだ。
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