マニアと味わう「ご当地カップ麺」の世界第二十七回 札幌味噌「純すみ系」のカップ麺食べ比べ 文・写真:オサーン
カップ麺ブロガーのオサーンです。「ご当地カップ麺」をレビューする連載の第二十七回目。テレビ番組でご当地麺のナンバーワンにあげられた札幌味噌ラーメンの中でも、特に有名な「純すみ系」の味を再現したカップ麺を食べ比べていきます。
純すみ系とは、「さっぽろ純連」や「すみれ」と、そこから派生した店によるラーメンの総称です。
大量にラードを浮かせた豚骨ベースの濃厚味噌味スープに、生姜や山椒でアクセントをつけ、炒めた野菜の風味が効かせているのが特徴。札幌ラーメンと言えば真っ先に思い浮かぶ味であり、札幌ラーメンの代名詞と言って過言ではありません。
純すみ系はカップ麺としても人気で、2000年にセブンイレブンから登場した「すみれ 札幌濃厚味噌」を皮切りに、多くのカップ麺でその味が再現されてきました。今回はその中でも、現在も発売中の以下の3商品を食べ比べていきます。
・セブンプレミアム 「日清名店仕込み すみれ 札幌濃厚味噌」定価税別278円・東洋水産 「麺屋彩未 札幌味噌らーめん」定価税別240円・サンヨー食品 「名店の味 純連 札幌濃厚みそ」定価税別220円
「純すみ系」の名前の元になっている「さっぽろ純連」と「すみれ」に加え、すみれから初めて暖簾分けされた「麺屋彩未」のカップ麺を食べていきます。すみれや純連は札幌でも老舗、彩未は札幌で人気ナンバーワンの呼び声高く、いずれも名店の名に相応しいお店です。
3商品には価格差があるので品質にも違いはありますが、いずれもどんぶり型でノンフライ麺使用の本格カップ麺という共通点があります。