「いったいなんてことをしてくれたんだ!」
7月17日の会見で憤りをあらわにしたのは山口県の村岡嗣政知事だ。怒りの矛先が向けれられたのは7月11日に窃盗容疑で逮捕された“迷惑系ユーチューバー”の通称“へずまりゅう”容疑者(以下、へずま容疑者)だった。へずま容疑者は今年5月、愛知県岡崎市内のスーパーで会計を済ませる前の魚の切り身を店内で実食。その様子を自身のYouTubeチャンネルで「店の商品、会計前に食ってやったぜー」と題して公開していたが、重く見たスーパー側が被害届を出したことで逮捕に至り、現在は岡崎市内の警察署に留置されていると見られている。
「逮捕されたへずま容疑者は留置施設内でコロナ感染が確認されました。じつは6月末から逮捕されるまでに、へずま容疑者は全国各地を転々としており、逮捕直前の7月10日前後には山口県に滞在していたことが発覚。へずま容疑者と接触があった県民から、次々と保健所に相談が寄せられたそうです」(社会部記者)
先の会見によれば、へずま容疑者と“接触”のあった17名がPCR検査を行い、その結果、2名の陽性反応が確認されたという。村岡知事はこう語って、怒りをあらわにした。
「へずまりゅう氏なんですけども、本県の滞在時は不明であるんですけど、マスク等はつけておらずにですね、多くの方との接触が繰り返されているということです」
さらにへずまりゅう氏が自身の感染を自覚していた可能性についても触れ、「山口に限らずですね、各地に行って人を集めたり、一方的に接触をするという、とても信じられない」としたうえで冒頭の「なんてことをしてくれたんだ!」という発言にいたった。
これには山口県民と思しきツイッター民からは《へずまフザけんな!7月に入って感染ゼロだったのに…》《これは刑務所に入れてほしい案件》《こんな厄介者を留置しなくちゃいけない警察も気の毒だ》といった書き込みが見られた。
「へずま容疑者がいつ感染したのかはいまだ不明ですが、7月のかなり早い段階で咳をしていたとの情報もあります。じつはへずま容疑者が訪れたのは山口県だけではありません。