良い上司と悪い上司。
仕事をしていく上での永遠のテーマともいえます。アラサーになると、会社によっては管理職に就く人も出てきて「理想の上司」を語る側から目指す側に移行していきます。恐ろしい。
「良い上司」なんて幻想じゃない? と思いながらも、自分の経験上、「良い上司」と「悪い上司」は実在したので記憶を掘り起こしながら考えてみましょう。
しかし、この「良い」「悪い」の2軸は、個人の意見や企業文化によっても左右される難しい軸でもあります。
また、「自分と合う」「合わない」といったニュアンス違いの軸とも混同されがちで取り扱い注意な指標です。正直なところ、このテーマを書くことにドキドキしています。
■上司の定義とは。先輩とは何が違う?
まずは、簡単に上司の定義から確認しましょう。前提として一般的な日本企業を対象とします。
上司とは自分より役職が上の人間を指し、入社年度や年齢などは関係ありません。役職が有るか無いか? がメインの判断基準です。
例えば、同部署に同期入社した2人がいたとして、片方が平社員、片方が課長だった場合、役職者である課長は同期ながら上司にあたります。
一方で、先輩は入社年数・勤務年数が自分より早い人の総称です。例えば、役職者が中途入社してきた場合は「上司だが社歴は自分が先輩」という関係が成り立ちます。
■良い上司も悪い上司も文化と制度で変わる
あなたは「良い上司」と聞いた時にどんな人を思い浮かべますか?
一般的には「部下を成長させる上司」や「部下の悩みや業務を理解し、導く上司」などが想定されます。
しかし、「何もしないで社内ニートをしたい」部下にとって、「部下を成長させる上司」は最悪だと感じるでしょう。このように職場の目的や部下のモチベーションによって良い上司、悪い上司の定義は変わります。
また、部下個人の思想だけでなく、文化や制度でも違いがあります。これを明確にした面白い調査があります。