新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言下で、自身が勤務する広島県内の店に「自分も濃厚接触者かもしれない」と虚偽の連絡を入れ、休業を余儀なくしたとして、20歳の現無職の女が偽計業務妨害の疑いで逮捕された。
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女は緊急事態宣言下の4月、当時勤務していた店舗の役員に「兄が新型コロナウイルスに感染した。自分も濃厚接触者の可能性があると言われた」と嘘の連絡を入れる。これに伴い、店は4月11日から25日まで店内の消毒作業やキャンセル対応などを余儀なくされた。
その後、女が一連の話が嘘であることを告白。店舗の役員が被害届を提出し、警察が捜査に乗り出す。その結果、女の嘘で店が休業を余儀なくされたことで偽計業務妨害罪が成立すると判断。9日、逮捕に踏み切った。
警察の取り調べに対し、女は「嘘をついたことは間違いない」と話しているが、「業務を妨害したわけではない」とし、容疑を否認している。現在のところ、動機などはわかっていないが、「店に行きたくない」ため、嘘をついた可能性が高いものと見られる。
嘘を発端とした事件に、「こんなことやられたら経営者はたまったものではない。ただでさえコロナで売上が落ちていたはずなのに。逮捕だけではなく、損害賠償請求もするべき」「気持ちはわからなくもないけど、コロナを理由にするのはまずすぎる。消毒や風評被害など、その被害は計り知れない」「女の嘘で、従業員も怖い思いをしたと思う。軽い気持ちの嘘が多くの人に迷惑をかけた」など、女に怒りの声が多数上がることになった。
ワクチンや明確な治療法がない現状で、「コロナに感染している」あるいは、「濃厚接触者である」という嘘は、店と従業員に大きな損害を与え、犯罪となる。行わないようにしてもらいたい。
20歳女、勤務先に「濃厚接触者かも」と連絡し偽計業務妨害で逮捕 「行きたくない」理由で嘘
2020.12.11 22:00
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