説明できる? 「見る」と「観る」の違い

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説明できる? 「見る」と「観る」の違い

「見る」と「観る」は、どちらも視覚で物事を「みる」時に使う常用漢字です。

一般的な「みる」では、ほとんど「見る」で間に合いますが、使い分ければより細かいニュアンスを伝えることができます。

「見る」と「観る」、場面ごとにどちらを使えばいいか考えてみましょう。

■「見る」と「観る」の意味はどう違う?

「見る」と「観る」は、どう違うのでしょうか。

まずそれぞれの意味を調べます。

◇「見る」は意図せず視界に入ってくること

広辞苑を引くと、3つの漢字が「みる」として掲載されています。

みる【見る・視る・観る】 自分の目で実際に確かめる。 転じて、自分の判断で処理する意。 (『広辞苑 第七版』岩波書店)

この後に大きく分けて8つの意味が示されていますが、漢字の違いは判然としません。

そこで、漢和辞典を引いてみましょう。

【見】 (1)目でみる。ながめる。また、目にはいる。みえる。 (2)もののみかた。かんがえ。 (3)人に会う。まみえる。 (4)あらわれる。 (5)(助字)「る」「らる」と読み、……される、の意。受け身を表す。 (『例解 新漢和辞典』三省堂)

「見る」という場合の、一般的な「みる」は「ながめる。目に入る。みえる」という(1)の意味です。

つまり、「見る」は、「ぼーっと眺める。景色や文字などが意図せずして視界に入ってくる」という、受動的な意味での「みる」です。

◇「観る」は目の前にある物に視線を集中させること

【観】 (1)広い範囲をぐるりとながめる。みわたす。みる。 例「観光」「観覧」 (2)注意して、よくみる。みきわめる。 例「観察」 (3)みせる。しめす。 例「展観」 (4)ながめ。けしき。 例「壮観」 (5)ものの見方や考え方。 例「人生観」 (6)道教の寺院。

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