皆さんは、動物の形をしたビスケットをカラフルな砂糖でコーティングした「動物ヨーチ」というお菓子を、ご存知だろうか。
「子どもの頃よく食べていた」という人もいれば、「聞いたこともない」というという人もいるだろう。
製造している企業は、少なくとも大阪府、東京都、埼玉県などにあり、大正時代から存在しているお菓子ともいわれている。
この動物ヨーチを節分の日に豆のように撒き、また大豆と一緒に食べる――。
そんな慣習が、静岡県にあるというのだ。
行われている理由は不明。2020年2月、テレビの情報番組で紹介され話題になったのだが、いったいどこまで本当なのか......。
それを確かめるべく、Jタウンネットは2020年2月3日から21年2月4日まで「『動物ヨーチ』知っていますか?」をテーマにアンケート調査を実施した(投票総数は867票)。
撒かずに食べている人も回答として用意した選択肢は、
「知らない」
「知っているが節分で撒かない」
「節分で撒く」
の3つ。全国の読者による、投票結果がこちらだ。
全体の6割以上の人が「知っているが節分で撒かない」と回答。その存在自体を知らないという人も23.9%(207票)とそれなりにいた。
そして、肝心の「動物ヨーチを知っていて、節分に撒く」と答えた人は、全体の13.6%(118票)。
そのすべてが、東京、神奈川、静岡、愛知、京都、岡山からの投票だった。
その内訳は、東京から85票(東京からの投票の17.5%)、愛知から3票、神奈川・京都・岡山からはそれぞれ1票ずつ。ことの発端となった静岡からは、27票が集まった。これは、同県からの投票の28.1%にあたる。
これを見る限りでは、一部ではあるものの、やはり静岡県では節分のときに動物ヨーチを撒く慣習があるようだ。