credit:Marc Teyssier
監視カメラやスマホなど、現代社会にはそこいら中にカメラが溢れていて、いつも監視の目を光らせている。それは目立たないように設置されており、慣れもあってか、もはや見られていることを忘れてしまいがちになる。
常に見られていることを意識するにはどうしたらよいのだろう?
だったらもっと生々しい視線を感じることができればいいのだ。そこで誕生したのが、人間の目そのままのWEBカメラ「Eyecam(アイカム)」だ。目玉ハキョロキョロ動くし、ちゃんと眉毛だってついてるんだから。
New generation of webcam? The human eye webcam.
・徹底的なリアルさへのこだわり
それはそこにあって、いつもじっとあなたを見つめている。あなたの動きを視線で追い、何をしているのか観察し、ときに驚き、ときに目をしかめる。
外見は人間の目そのもの。皮膚の部分はシリコン製で、眼球には血管が走り、まつ毛や眉毛には人毛が植毛されるほどのリアルさへのこだわりだ。
だがリアルなのは外見だけではない。動きも人間の目そのものだ。
Eyecam(アイカム)カメラがとらえた映像は画像処理アルゴリズムで解析され、周囲で起きている出来事を自動的に判断。それに応じて内蔵された6つのサーボモーターがさまざまな目の筋肉の動きを本物さながらに動かす。
credit:Marc Teyssier
・人間の目の表現を再現
目は大切なコミュニケーションのツールの1つだ。