23日放送の『日曜スクープ』(BS朝日)での、白鷗大学の岡田晴恵教授のある発言に「事実誤認」という指摘が殺到している。
問題となっているのは、東京オリンピックの感染対策について取り上げていた際の一幕。番組では、IOCのコーツ副会長の「選手の60%は自国政府のワクチンで接種済み」「ファイザーとの調整がつけば選手との接触が多いスタッフに対し、ワクチンの協力をする準備がある」という発言も紹介した。
この発言について、話を振られた岡田氏は「ワクチンはですね、非常にいいワクチンと言われておりますが、(有効性の)95%とか94%っていうのは、発症予防効果なんですよね」と指摘。「発症阻止であって、感染阻止ではないんですよね」と断言した。
続けて、岡田氏は「ワクチンを打った方が濃厚接触になりました、と。その方をPCR検査すると、陽性になるんですね。でも、発症しない」と説明。「ですから、ワクチンを打ったとしても、発症はしないけれども自分は感染してウイルスを持ってきちゃったりってことはあるわけなんですね」と言い、東京五輪の感染対策はPCR検査の徹底と変異株を持ち込まないことが重要になると話していた。
しかし、ファイザー社製ワクチンについては、同社が95%の感染予防効果があるという臨床試験の結果を発表。今年3月には米疾病対策センター(CDC)も、ファイザーとモデルナのワクチンが感染の防止にも有効だとする調査結果を発表している。
そのため、この岡田氏の発言に対し、ネット上からは疑問の声が噴出。ツイッターでは、医師の木下喬弘氏が「岡田晴恵さん、またテレビで堂々と間違えてますね」「テレビ業界の方は、こんなレベルの知識の人が普通に間違ったことを話してても気にならないんでしょうか?」と指摘。
「コロナの女王」岡田晴恵氏、なぜ露出が減った? 新たなメディアで活躍か
また、医師で小説家の知念実希人氏も「この岡田さんは情報を全くアップデートしていません」と批判し、「すでに90%前後の感染予防効果があることは、様々なデータからかなり前に判明しています。
岡田晴恵教授「ワクチンは感染阻止ではない」またも事実誤認発言? 現役医師も間違いを指摘
2021.05.24 12:20
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