厚生労働省が9月8日、新型コロナウイルス感染症の接触確認アプリ「COCOA」を高齢者や障がいのある人にも使いやすいようにする、との方針を発表。来年3月までに、「見出しやラベルを付ける」「音声解説を提供する」などの性能を加え、利用者の拡大を目指すという。
とはいえ、昨年6月に運用がスタートしたCOCOAは、初日に不具合が発生し運用停止に。その後もダウンロードしたものの起動しない、さらには使用後すぐに初期設定に戻ってしまった、といったトラブルが続出。「無用の長物」と揶揄されたことは記憶に新しい。
「COCOAは利用者同士が一定の距離内に近づくと、お互いのデータを記録。新型コロナウイルスの陽性者がその情報をアプリに登録すると、過去14日間に半径1m以内で15分以上接触していた人に通知されるというものです。ただ、感染者が陽性の申告を希望する場合は、メールなどで国の感染者情報共有システム『HER‐SYS(ハーシス)』から処理番号を受け取り、感染者自身がCOCOAに入力しなければなりません。