血で血を洗う戦いが全国各地で繰り広げられた戦国時代。命のやりとりが行われる中で、多くの英雄が生み出されます。
特に武勲を立てた者たちについては、戦場の地名を冠して例えば賤ケ岳(しずがたけ)の七本槍などと呼ばれることもありました。
九州肥前国(現:佐賀・長崎県)を支配した戦国大名・鍋島直茂(なべしま なおしげ)の元にもそうした勇士が多数おり、柳川城の合戦でも大活躍したと言います。
今回は江戸時代の武士道バイブル『葉隠(はがくれ。葉隠聞書)』が伝える柳川七騎(やながわしちき)のエピソードを紹介。
果たして彼らは、どんな活躍を魅せてくれるのでしょうか。