30歳になった時、今後の自分の人生について考えてみる……たぶん、30歳を迎えた女性はみな、することなのではないかと思います。そして、私の中で結果を出すのに、そんなに時間はかかりませんでした。
「子どもは欲しい。不妊治療は怖い。だけど、まだ母になる決意はできない」
この問題はきっと、先延ばしにしたところで解決しない。むしろ、選択肢は狭まっていくばかり。だから私は、パートナーと一緒にプレコンセプションチェックを受けに行くことにしたんです。
■答えが出せない私が見つけた「プレコンセプションチェック」という選択
30歳の女性って、たぶんすごくパワーにあふれていると思います。仕事も充実してきたタイミングで、だけどもうちょっと年収も上げたい。今の会社で出世するべきか、それともキャリアアップ転職を目指すべきか……。そしてどちらも、今母になってしまったら、閉ざされてしまうかもしれない。
プライベートだって、まだまだやりたいことがありました。やっと運動習慣が見についてきて、体型のコントロールもできるようになってきたのに……。きっと妊娠したら、またゼロからのスタート。仕方がないことだと分かっていても、これまでの自分が築いてきたいろんな”積み重ね”がリセットされて、また新しいステージでLv.1から冒険がスタートしていくのが、怖いんです。
今の私には、結婚を考えているパートナーがいます。子どもを持ちたいというのはお互いの共通認識だったけれど……「じゃあ、いつにする?」と明確に決めているわけではありませんでした。私たちにとってはふたりで過ごす時間だって大切で、たぶんお互いに踏ん切りがつかなくて、話し合えていないことでした。
だけど30歳になった時、やっぱり色々なことが不安になりました。だって出産をするかしないか、いつするかによって、仕事もプライベートも、計画がぜんぶ変わってしまうから。それは長い将来を一緒に過ごすパートナーにとっても同じはず。誕生日のあと、私は彼にも相談してみることにしました。
何から話そう。引かれないかな。