あまりにも壮絶すぎる…13歳の実娘が切腹の介錯をした戦国武将・黒木家永の波乱に満ちた生涯

| Japaaan
あまりにも壮絶すぎる…13歳の実娘が切腹の介錯をした戦国武将・黒木家永の波乱に満ちた生涯

武士は切腹をする際、苦痛を軽減させるために介錯を行っていました。

イメージとしては男性が行うものと思われがちですが、中には実の娘に介錯をお願いした人物がいました。その人物は黒木家永、九州地方に領地を持っていた戦国武将です。

イメージ

今回は黒木家永に訪れた悲劇と実父を介錯した娘のその後についてご紹介します。

筑後十五城の一角だった黒木氏

大友宗麟/Wikipediaより

黒木氏は平安時代より続く一族で、筑後国(現在の福岡県南部)の黒木郷に居ついた国人領主でありました。

家永の祖父・黒木親実以前は、肥後国に領地を有した菊池氏に仕えていました。そして、筑後守護が築地氏から大友氏に代わった後、親実は大友氏に仕えます。

他にも大友氏に仕えた筑後国の国人たちがおり、力を持っていた黒木氏含めた15家を「筑後十五城」と呼んでいました。その中でも黒木氏は筆頭の蒲池氏に次ぐ実力を持っていました

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