超薄型の暗視フィルターが開発され、メガネをつける感覚で暗視が可能に
2024.06.27 08:00
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カラパイア
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オーストラリアの研究チームは、極薄の素材で、赤外線を可視光に変換する「暗視フィルム」を開発することに成功したそうだ。
「ニオブ酸リチウム」という特殊な素材を利用した暗視フィルムは、ごく普通のメガネにも組み込めるほどシンプルなもの。それでいて、赤外線と可視光の両方を同時に見ることができる。
これまでの暗視ゴーグルは、重く分厚いものが多かったが、これなら、夜間の外出などでも気軽に装着することが可能だ。
ほかにも生物の撮像技術・自動運転車のナビゲーション・監視カメラなど、さまざまな分野への応用が期待されている。
・かさばる暗視ゴーグルは過去のものに
私たちが普段照明を使っているように、真っ暗で何も見えない闇夜でも視界を確保できる技術は誰にとっても便利なものだ。
なのに暗視装置が、軍隊やプロの写真家など、一部の玄人だけにしか使われなかったのは、やたらと重くかさばることが大きな要因だったろう。
夜だからといって、頭に1kgもあって、無駄に目立つ異様なゴーグルをつけたいと思う人は、そう多くはない。
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軍用の暗視ゴーグル photo by iStock
オーストラリア研究会議のTMOS(変革的メタオプティカルシステムの卓越センター)の研究チームは、そうした暗視装置は過去のものになると考えている。
彼らが思い描く近未来の暗視装置は、1gもないフィルターを普通のメガネに貼り付けたものだ。
見た目は普通のメガネと変わらないのに、ライトがなくても闇夜を見通せるようになる。夜のジョギングでも車の運転でも、それがどれだけ便利なものかすぐに想像できるだろう。
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