「エレキテル」をめぐる不運
江戸時代を代表する才人を誰か一人挙げよと言われたら、多くの人が平賀源内の名を挙げるのではないでしょうか。しかし彼の悲劇的な最期については、詳しいことはあまり知られていません。
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確かに、源内は本草学(薬用植物学)に関しては日本屈指の大家でしたが、文系のジャンルにも強いという一面がありました。
なにせ戯作も手がける、洋画も描く、さらに小説も書くという多才ぶりです。
それに加えて、日本で初めて物産会を開いたり鉱山の採掘を手掛けたりするなど、ビジネスマンとしての一面もありました。