かつて蔦重(横浜流星)を捨てた実母のつよ(高岡早紀)が転がり込み、耕書堂はますます賑やかになっていきます。
米の値は去年の倍にも跳ね上がり、つき合いの派手な蔦重は人を抱える大変さを痛感。改めて養父母のありがたみを実感していました。
そんな中、不貞腐れて出て行きそうな喜多川歌麿(染谷将太)をなだめてみたら、今度はてい(橋本愛)が出家しかける大騒ぎに。歌麿の才能も、ていの支えも必要な蔦重は、今週も知恵を巡らせ駆け回ります。
米価高騰を嘆く蔦重たち。まるで令和7年の苦境を見るようである。NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」公式サイトより。
江戸市中の米不足を解消する一助になればと、蔦重が四方赤良(桐谷健太)らと一緒に出版した狂歌集『金平子供遊(きんぴらこどもあそび)』。めでたい尽くしの挿絵には喜多川千代女(きたがわ ちよじょ)の偽名がありました。
「生まれ変わるなら、女がいいからさ」
寂しそうに言い捨てる歌麿の胸中を、蔦重は察したかどうか……ていを目利きした江戸一の利者、ここはしくじらないで欲しいところです。