歌舞伎で風紀が乱れる!?
今や日本を代表する伝統芸能である歌舞伎と相撲は、非常に格式が高く、様式美に彩られた高尚なエンタメとして捉えられています。
しかし、そんな現代のイメージとは正反対に、これらの伝統芸能は江戸時代までは割と荒っぽく、アウトローな世界の位置づけだったようです。
今回はこれらの伝統芸能の歴史と、やくざな世界との繋がりについて、前編・後編に分けて歴史をたどっていきましょう。
歌舞伎は出雲阿国が創始した「かぶき踊」が原点とされており、遊女屋で取り入れられた「遊女歌舞伎」や、十代の少年役者が演じた「若衆歌舞伎」などが人気を博しました。