岡山県は12日、有毒植物「イヌサフラン」の球根をタマネギと勘違いして、食べてしまった女性が死亡したと発表。
県の生活衛生課によると、県内に住む女性(80代)が自宅の庭プランターに、イヌサフラン(コルチカム)を植えていた。
女性は、その球根をタマネギと勘違い。
調理して食べたところ、死亡した。
その後、警察から「(女性から)イヌサフランの有毒成分コルヒチンが検出された」と連絡を受けた保健所が調査。
イヌサフランによる食中毒と断定した。
イヌサフランの球茎や種子には、コルヒチンという物質が含まれており、これは痛風薬として使用される一方で、人体には猛毒。
誤食すると下痢、おう吐、皮膚の知覚麻痺、呼吸困難などの症状を引き起こし、重篤な場合は死亡することもある。
また、ギョウジャニンニクやタマネギと間違えて食べてしまう事故が多発。
過去10年で、イヌサフランによる食中毒が22件発生し、14人が死亡している。
イヌサフランとギョウジャニンニクの見分け方としては、ギョウジャニンニクの根本は赤紫色で、葉をちぎるとニンニクの強い臭いが広がる。
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